過去問解説

【目指せ山口大学合格!】山口大学英語大問2を解説!

【目指せ山口大学合格!】令和2年度(2020年度)山口大学英語大問2を解説!!

 

こんにちは!

宇部高校専門塾の黎明会予備校です。

こちらの記事では、令和2年度(2020年度)山口大学英語大問2を解説します。

宇部高校の生徒さんが、山口大学志望の受験生が過去問演習・対策に使っていただけるようにこちらの記事を書き

ました!

また、解説には英文読解に必要なエッセンスをふんだんに取り入れましたので、山口大学志望の受験生以外の受験生にも問題演習として使っていただけます。

是非、赤本等で過去問を入手して一度自力で解いた後にこの記事を読んでみてください。
それでは早速、解説を始めます!

ポイント

①傍線部は「折り紙を折ったことはあるか?」という問いへの答えである。
②現在完了形には完了・経験・継続の用法があり、「before」を伴う現在完了形は経験用法となる。
③動詞「count」には「数える」から派生して「含める」「重要視する」などの訳がある。
④傍線部の「that」は指示語であり、傍線部直前の内容を指している。
①~④を踏まえ、解答例は
「お父さんと一緒に紙飛行機をつくった経験は含まれないと思います。」となります。

ポイント

①「would」⇒助動詞の過去形は控えめな表現を表すことがある。
ここでは、「どちらかというと…」という意味である。
②「prefer for A」は「Aのほうがいい」という意味である。
③「for人to V」の「人」と「V」は主語と述語の関係にある。
④「instead」は「代わりに」と訳し、対比を示す表現。(お母さんとジャネットおばさんの対比)
⑤「not ~ any」は全否定。「なにも~ない。」
①~⑤を踏まえて、訳は「私はどちらかといえば代わりにジャネットおばさんが教えてくれるほうが良かったが、何も言わない。」となります。

ポイント

①傍線部直前が気持ちのきっかけであり、傍線部直後が気持ちの理由である。
②①の箇所を訳してつなげればOKである。
①②より、
「鶴を折る前には手をきれいにしておくという手順を読み、祖母とおばの真剣な気持ちが伝わってきたため、自分が失敗することが怖くなったから。」

ポイント

①「this one」=代名詞⇒直前を探す。
②「like A」は「~のようだ」という比喩表現なので、解答に含めない。
③「like A , are S」という構造になっていること(倒置がおこっていること)。
④第1文型のbe動詞は「存在」を表す。
⑤傍線部直後の折鶴を描写している表現も解答に含める。
①~④より、解答例は
「色とりどりの折り鶴が羽を広げて飛んでいる状態でつなげられているもの。」となります。

ポイント

①「Happy that …」と「sad because …」を参照して答える。
②「about my mom and dad’s being together」に注意。
「my mom and dad’s」は動名詞「being together」の意味上の主語である。
①②より、解答例は
「母と父が一緒にいることを気にかけてくれる人がいるのは幸せだが、自分たち家族3人が実際にはバラバラになっているように感じるのが悲しいと感じたから。」

ポイント

①「it」=指示語⇒直前を探す。
②「exact」の反復に注意して傍線部を補う。「それが正確な集計ではなかったら?」となる。
①②より、解答は「折り鶴の数」となります。

ポイント

①「it」=指示語⇒直前を探す。
②「clapboard(建物)」は「like a clapboard」とあるように比喩表現である。
したがって、「建物」を「odd」だと思ったわけではない。
③比喩表現が表しているものを具体化する
⇒「repaint」されたのは、建物の建物ではなく祖母の髪の毛である。
①~③より、解答例は
「12月には白髪交じりになっていた祖母の髪の毛がすべてクリ色に染められていることが少し奇妙に思えた。」となります。

いかがでしたでしょうか。
また別の記事でお会いしましょう!
それではまた!

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