受験が成功する生徒、苦戦する生徒の特徴とは?
こんにちは!
宇部高校専門塾の黎明会予備校 受験コンサルタントの坂根です。
私は10年以上高校生の指導をしていますが、志望大学に受かる生徒、落ちる生徒の差は何なのか、毎年よく考えます。
今回は色々思いついたので、代表的な特徴を以下に挙げたいと思います。もちろん例外はありますし、当てはまらないケースもあるかもしれませんが、その点はご容赦ください。生徒さんはそれぞれ個性も出自も違うので、あくまで一つの参考になれば幸いに思います。
☆難関大学(東大京大、旧帝大、早慶レベル、医学部など)に行ける人の特徴
- 高3の4月までに英語と数学の高3範囲が終わっていること
- 毎日、塾や学校の自習室など、家以外で勉強する習慣がある
- 目標とする志望校に行くための確固たる目的がある
- 英語以外に試験問題難化歓迎な教科が最低1つはあり、他人には負けたくない教科がある
- 忍耐力がある
以上の5つを備えていると難関大に受かる確率は高いです。
この5つに関しては、後日またブログで深く掘り下げていきますのでよかったらご覧ください。
逆に言えば、以上のどれかが欠けていると、受験には苦戦します。
次は具体的にどういった特徴を持った生徒さんが受験に苦戦したか挙げさせていただきます。
★受験に苦戦する生徒の特徴
★高3の秋時点で、理系の生徒の場合は、まだ理科が全範囲終わっていない、文系の生徒の場合は社会が全範囲終わっていない状態を迎えた
★家にこもりがちで、結局勉強時間が確保できない、または勉強したりしなかったりを繰り返す気分屋であった
★志望校をなんとなくで決めている
★学校の定期テストはよいが、模試になると点が取れない
★スマホでヤフーニュースやリアルタイム検索を眺めている頻度が高い。暇があればスマホ
★映像授業をただ受けるだけ受けて満足し、復習して定着させない
★数学の答えを書き写すだけで、手は動かすが頭を使っていない
★家が散らかっている
★いつも遅刻ギリギリで学校に行く
★学校の先生の教え方が合わないことを言い訳に勉強の改善を図らない
★塾に行っても質問が中心になり、答えや解き方を自分で考えようとせず、暗記依存に走る
★他人の真似をすることで安心をして、自分のやり方を追求しない
★ライバルがいない
★身近な人が浪人している場合、自分も浪人になっても仕方ない、と潜在的に思ってしまう
★とりあえず6時間机に向ってはいたが、要領ややり方が悪くあまり問題集が進んでいないなど、時間の使い方が正直上手くない。実質6時間も勉強していない
★みんなが勉強していないから自分もしなくていいや、という思考に陥りやすい。誰かのペースに合わせてしまう
★部活が忙しいから勉強できない、というのを常に頭に思い描いている
★日々のストレスを効率よく解消できない
★映像授業中によく寝てしまい、家に帰ったら覚醒し、夜更かししてしまう
挙げたらキリがないのでこの辺りで止めておきます。
受験がダメになる状況をワンフレーズで表すと
「勉強に向かう気持ちが前向きではない」
という姿勢の表れかもしれません。
大学合格は人生の目的ではない
心の底から勉強が好き、なんていう人がいたらその人は普通に世界に名だたる大学に飛び出して行っていることでしょう。はっきり言って、勉強以上に好きなものを持っている人の割合が多いことは自明の理です。
高3になったら仕方がないから勉強をする、という状況を回避することができれば高い確率で難関大の合格が勝ち取れます。もしくは、難関大に関わらず、自分が行きたい大学に行く確率は跳ね上がります。
大学に行く、ということは目的をかなえるための目標や手段にすぎません。
「大学に行く」ということがゴールであるならばそこで人生は終わってしまいます。
その先の未来を意識することが当たり前ですが大切です。
医学部に行く人は医学部に行きたいから医学部を目指すのではなく、私がかつて関わった医学部志望の生徒の子たちは、お医者さんになりたい、という明確な目的がありました。だからこそあの過酷な医学部受験に立ち向かっていけるのだと思います。心から尊敬します。
ただ医学部志望の生徒さんが特別なのではなく、皆さんそれぞれが人生の目的に向かって進まなければいけません。
テレビ関連の仕事に就きたいから、マスコミに強い慶応や早稲田に行きたいとか、将来宇宙や航空関連の仕事に就きたいから九州大学の工学部航空宇宙工学科に行きたいとか、車が好きで特にレクサスが好きでトヨタに就職したいから名古屋大学を目指すとか、地元で公務員職に絶対就きたいので、山口大学で地域経済を学ぶとか、人それぞれです。自分なりの目的意識を持って受験勉強に励んでもらいたいです。
でも葛藤は生まれます。それでいいんです。
ただ、それが分からないから勉強を頑張れない、そういった気持ちも分かります。
当然の葛藤です。
でもそれでいいじゃないですか、葛藤が必要なら葛藤しましょう。
一度本気で自分の将来について考えて、色々な人に話を聞くのもいいでしょう。
ご両親と仕事について真剣に話し合うのもいいかと思います。
一人で行き詰ったら、誰かを頼ることで道が開ける場合もあります。
葛藤の果てに自分が大切にしたい価値観がきっと残ります。
その価値観と対峙したら自ずと進路は見えてくるのではないかと思います。
それでも目的が見つからない場合は、とりあえず成績を上げるという目的で頑張るのもいいと思います。
成績が上がると見える世界が変わります。
周りの目も変わりますし、自分に自信もつきます。
その時に、無理だと思っていた憧れの大学に挑戦できるかも、と思える自分に出会えるかもしれません。
勉強を通じて日々できることを増やしていくのもなかなかいいものです。それが実力となり、新しい活力を生み出すものだと私は思います。
楽しいことが多い高校生活ですが、楽しさは享受しつつ、自分の方向性は見失わないように、精一杯勉強を頑張っていってほしいなと心から願っております。
その一助となるため、黎明会予備校で日々皆さんのサポートができれば幸いです。よかったら学校の帰り道、ぜひ教室にお寄りください!お待ちしています!
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