定期考査対策

第2回テスト:古典【1年生】

すう

第2回テスト:古典【1年生】

宇部高生の皆さん、こんにちは!

宇部高校専門塾の黎明会予備校 受験コンサルタントの坂根です。

本日は最終日古典についてポイントを書きます。

国語総合Bとありますが、分かりやすいので古典と表記させていただきます。

古典に関しては最終日で数Ⅰとの兼ね合いがあるので勉強が大変ですが、いくつかポイントがあるので、本日はそれだけご紹介できればと思います。ぜひご覧ください。

前回の古典の定期テストのおさらい

□大問は4つ構成。1が既出の古文長文、2が古文単語、3も既出の古文長文、4が古典文法という流れ

□大問1と3の長文に関しては授業をしっかり受けて、復習すればいいだけの問題。CEの勉強の感覚に似ているが、CE以上に復習が重要。現代仮名遣いや、現代語訳、活用形など授業でやったポイントを押さえておけばよい

□大問2の古文単語の出題数が10と正直少なすぎて拍子抜けした。今回の現代文のテストが漢字だけで25点と考えると、古文単語もぜひ出題数を増やしてほしい。正直漢字よりも古文単語の方が受験では大事なので古文単語に力を入れたら報われるような試験にしてほしいというのが個人的感想。ただ、今回は古典文法も漢文もあるので、古文単語に関しては前回と同じく10点分しか出題はされそうにない気はする

□大問4の古典文法で点を落とした人が多かったと思われる。ただ、これに関しては古典文法ノートなどから直接出題されていたので対策は簡単だった。単純に反復したかどうかの差が文法では表れた

今回は漢文が入る

前回は古文だけだったので、今回は古文+漢文と考えると、全く別物になります。大問数も増え、一問あたりの配点が下がると予想されます。

実際どこがポイントなのか、出題範囲を細かく見ていきたいと思います。

漢文の基礎に関して

□P.125演習問題から何かしら出題される確率は高い

□春課題考査で、返り点については出題されたが、今回も何かしら出題されるはず。上中下点が苦手な人がいるので基本をおさらいしておきたい

□書き下し文の問題は必ず出題される。演習問題を通じてものにしたい

□今回は再読文字、返読文字、置き字ポがイント。今後漢文ができるかどうかの知識の基礎になるのでやる価値は高い

新明説漢文ノートに関して

□どちらかといえば漢文の基礎からよりこちらの方が出題されそうなので、必ず復習すること。書き込んでしまった場合は復習がしづらいので、今後は前もってコピー取っておくことをお勧めする

漁父之利、塞翁馬に関して

□書き下し文と現代語訳を頭に入れておくこと

□復習しながら、「漢文の基礎」や「新明説漢文ノート」で使われている知識と紐づけること

□7/9の模試で点を取りたい人は、「漢文の基礎」と「新明説漢文ノート」の方がこの2つの文章よりも重要。再読文字や返読文字や置き字を復習する時間はなかなか取れないので今回は新明説漢文ノートに特に力を入れることをお勧めする

徒然草「序段」、「奥山に猫またといふもの」に関して

□漢字の読み方を現代仮名遣いのひらがなで書けるようにすること

□現代語訳が問われるので内容を理解しておくこと

□古文は主語が重要。主語を問われる問題に注意すること

□授業で活用形など言及されたところは出題されやすいのでチェックしておくこと

□心情を問う問題は難しいので、どの場面でどういう心情だったか復習しておくこと

古典文法に関して

□今回は範囲が前回の4分の1の量なので対策はしやすい。その分漢文に持っていかれたので漢文の方に力を入れた方がよさそう

□時間がない人は文法書の4ページの活用表と例文をひたすら音読すること

□活用表を完成させる問題の出題が予想されるので、文法テキストなどで演習をして慣れておくこと

古文単語に関して

□正直時間がないなら古典文法と漢文の基礎を優先してほしい。なぜなら10点分しか出ない+選択肢問題多いため。正直テストだけ見たらコスパは悪い

□とはいえ受験では古文単語は重要。時間があるならしっかりやってほしいのは当然だが、古文単語より生物基礎や現代社会を暗記した方が総得点は伸びそうなので、今回に関しては古文単語はやはり優先順位が低い

□効率よく勉強するなら、各語彙の例文①だけ何度も読み返すこと。ここが最も出題率が高い。上手くいけば省エネで答えに辿り着くだろう

とはいえ数Ⅰ>古典の優先順位を忘れずに

古典の分析をして感じたことは一点、おそらく全生徒が完成度が低い状態で週末を迎えてしまっただろう、ということです。それくらい初日の英表と化学基礎の組み合わせがヘビーでしたし、数Ⅰは課題が多すぎでした。

したがって試験前日の火曜日に古典を中心に勉強する人が多くなると思います。ただ一点気を付けてほしいのが、せっかく頑張ってきた数学Ⅰの復習の時間も同じくらい取った方がいいということです。今回は数Ⅰが最重要科目だからです。常に勉強のバランスを考えて貴重な勉強時間を使っていってほしいと思います。

今回は以上です。

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