大阪大学入試に関して【外国語学部】
宇部高生の皆さん、こんにちは!
宇部高校専門塾の黎明会予備校 受験コンサルタントの坂根です。
本日は大阪大学外国語学部を取り上げたいと思います。
そもそもが2008年に大阪外国語大学と合併したことで生まれた学部であります。そして最近キャンパスが旧箕輪キャンパスから新箕輪キャンパスに移転したことも話題の学部です。関西圏では神戸市外国語大学と並び、将来外国語を使って仕事をしたい、と考えている学生さんに大人気の学部になります。今回は簡単に入試制度をまとめていきたいと思います。ぜひご覧ください。
大阪大学外国語学部/総合型選抜(合格者65名)
【合格するためのポイント】
□提出書類の一つとして、外国語の能力を証明するものが必須
→□英検合格証明書(またはCSEスコア証明書)・TOEFL-IBTスコア証明書・IELTSスコア証明書の3つのうち1つが必要
□先述の外国語のスコア証明書以外にも何か外国語に関する高い語学力を証明する書類も有効
□国際的または、全国的規模の外国語のスピーチコンテストで入賞したことを証明する書類も高く評価
□海外研修や留学なども加点の対象
□リーダーシップ経験やボランティアなども評価
□共通テストのスコア
→□合計80%以上(外国語・数学ⅠAⅡB・国語・社会1つ・理科基礎2つ)
→□社会は日本史・世界史・地理・倫理政経から1つ
→□ただし、外国語は85%以上が必須
□小論文と口頭試問対策の徹底。口頭試問なのでより解答に到達するためのプロセス、すなはち論理的思考力が試されるだろう
□世界様々な言語を学べるが、各専攻2名~6名の枠がある。ただ、そもそも外国語学部の総合型選抜の条件のハードルが高く、合格は至難の業。昨年度の場合、総合型選抜合格者0の専攻も多数あった
流れ
【1次選考】提出書類(300点)で順位をつける。募集人員の2倍まで合格。
→この学部に関しては外国語の圧倒的な能力を示すことができなければ落とされるのは必定。また、将来外国で活躍できそうな片鱗を何らかの形でアピールできれば勝負になるだろう
【2次選考】
→小論文(400点)+口頭試問(300点)+提出書類(300点)+共通テスト(合計800点)合計1800点で競う。
→口頭試問の際、必要に応じて外国語で行うこともあるとのこと
→□結局共通テストの配点も800点、基準も80%と高いので、難易度は高い
大阪大学外国語部/一般選抜(合格者505名)
一般選抜のポイント
□英語・ヨーロッパ系言語・中国語・韓国語などは常に人気で倍率はそれなりに高いが、倍率が穴場な言語もあるので、こだわりがなければ色々と調べてみると良い
□共通テストの配点が、国語(25点)、数学(25点)社会2科目(50点)、理科基礎2科目(25点)、外国語(25点)の合計150点
→社会は日本史、世界史、地理、倫理政経から2つ選択
→外国語は200点分をリーディング150点、リスニング50点と換算し、25点分に圧縮する
□2次試験の配点が、国語(100点)、世界史または数学(100点)、外国語(300点)の合計500点
→外国語のウェイトがもちろん高いが、差が出るのはその他の選択教科。私立併願も考えている場合、どの科目を重点的に勉強するかは慎重に考えて結論を出したい
→英語はリスニングがあるのでリスニング対策も普段から力を入れたい
□第1段階選抜が行われる可能性あり(志願者数が学部全体の募集人員の約2.3倍を超えた場合で、各専攻で約2.3倍超えている専攻のみ実施される)
→共通テストのスコアが大切な理由がこの第1段階選抜の存在。正直共通テストのスコアがかなりの圧縮があるので、1次が悪かろうが、2次での逆転は置きやすい学部ではある。ただ、志願者が多く、第1段階選抜が行われた場合、低スコアの生徒は切り捨てられる。よって、共通テストのスコアはもちろん大切。ただ、そうは言っても共通テストより2次のウェイトが高いので、2次の方を重視して3年次は勉強してほしい
終わりに
いかがだったでしょうか。文学部、人間科学部、外国語学部と3つブログで今まで挙げましたが、細かい違いは多々ございます。外国語学部の場合は、総合型選抜の条件が厳しいので、合格者のほとんどが一般受験からです。また、英語などのメジャー言語以外だと阪大の中でもかなり入りやすい学部学科もあります。2021年4月より新箕輪キャンパスが開校し、とても綺麗な校舎と評判です。外国語を学ぶにはもってこいの環境と実績がありますので興味のある方はぜひ色々と調べてみてください。
本日は以上です。
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授業のスピードについていけない。
でも、なんとなくわかるからいいや。
塾でやっておけば何とかなるだろう。
高校で習う学習の難易度と進度のスピードは中学の時のそれとくらべものになりません。
範囲発表があってから勉強をはじめるのは、遅すぎます。
みなさんも第1回、第2回の定期考査を終えて、かなり難しいと感じたのではないでしょうか??
夏期はこれまでの総復習や課題対応など、今までやった範囲の復習・発展していくべきです。
そのためには、学習する場所と、勉強時間の確保、そしてレベルアップするための教材、
それらを提供してくれる、良き指導者が必要です。
黎明会予備校は、
宇部高校生さん対象に
【夏期講座】を開催しております!
夏期講座<黎明会予備校>
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(コースに応じて塾で勉強する日を10日・20日・30日を選択)
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10日 25000円(2~3h✕10 約40時間)単科
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30日 40000円(2~3h✕30 約120時間)複教科組み合わせ
※組み合わせは相談
・内容:
個別演習の時間を1日2~3時間確保。
夏期の課題考査・復習・発展・入試対策など面談してカリキュラム作成致します。
・高1:今までやった範囲の復習・発展
▼化学基礎:モルの計算
▼数学:二次関数、集合と論理、場合の数
▼英語:英検、英語長文読解(パラリーなど)、
▼英単語(シスタンPart1,2,3,5を3日間で覚えきる
▼国語:古文文法(用言・助動詞)
・高2:高1の復習
▼化学基礎:課題と復習
▼数学:数1A、数2B(一部。既習範囲)
▼現国:現代文読解
▼英単語(シスタンPart1,2,3,5を3日間で覚えきる)
・高3:夏期課題・模試対策・自習室利用しながら個別指導・質問対応(勉強時間の最大化)
それぞれ、時間・教材・カリキュラムを宇部高生に合わせたものにしています。
生徒に合わせて定期考査までの学習カリキュラムの作成
課題の質問対応
定期テスト対策
学校で分からなかった箇所の個別指導
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時間・教材・カリキュラムを宇部高生に合わせたものにしています。
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さて、黎明会では、
・毎日のやるべきことが明確になり、計画を立てる習慣とそれを実行する習慣が身に付きます。
・高1高2生は基礎を身に着けて定期テスト順位と評定平均がアップします。英検合格も達成できます。
・高3生は模試の偏差値がアップします。高1高2でアップさせた評定平均と英検合格を生かして総合型選抜の準備もできます。
・合格実績のある講師陣が志望校合格までサポートさせて頂きます。
【黎明会予備校が選ばれる理由】
黎明会予備校は、宇部高校生専門です。
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