山口県立大学／看護栄養学部に関して
宇部高生の皆さん、こんにちは！
宇部高校専門塾の黎明会予備校 です。
今回は山口県立大学の看護栄養学部の試験について簡単にまとめていきます。
手に職を、ということで、看護学科も栄養学科も人気はあります。一般試験だと、看護が2倍、栄養学科が3倍近く倍率があるので簡単ではありません。
共通テストの結果如何で、志望校になり得る大学かと思います。ぜひオープンキャンパス等積極的に行かれることをお勧めします。
学校推薦型選抜に関して
看護栄養学部にも他の学部と同じく、県内高校枠と、地域貢献人材発掘枠がございます。
特徴としては、
□看護学科
→□総合問題を課す
→□国語150点、英語100点
→□国語は古文漢文は除く。小論文を含む
→□面接200点＋□調査書50点
□栄養学科
→□集団ディスカッションと個人面接
→□面接200点、調査書100点（地域貢献人材枠は50点）
※地域貢献人材枠は、活動報告書の提出が求められる（50点）
※地域貢献人材枠の栄養学科は物理・化学・生物の中から２つ履修していることが必要
面接が最重要視されていますが、看護だと国語の力も強く求められるようです。
他にも細かい規定がありますのでご興味のある方は大学のHPをご覧ください。
一般選抜に関して
□看護学科
□共通テスト
→□前期配点は国語200点、社会100点、数学100点、理科100点、英語200点
→□2次は面接200点で個人面接
→□後期配点は国語100点、数学100点、理科100点、英語200点
→□2次は小論文200点、面接200点
□栄養学科
□前期後期共に共通テスト配点は看護の前期と同じ
→□ただ、理科は地学、地学基礎の選択が不可
→□2次は面接のみ。前期が100点、後期が300点で看護と違い集団面接
終わりに
看護栄養学部の特徴としては、他の山口県立大学の学部よりも一般的な共通テストの使い方ができるイメージになります。ただ、2次が面接や小論文で評価される点は他の学部と変わりません。看護の場合は山口大学とどちらを選ぶか悩みますが、2次が英語か面接か、どちらが得意かで変わってきそうです。とはいえ場所は山口大学の方が地元でアクセスがいいので、恐らく宇部高生は山口大学を選ぶ方は多そうです。
今回は以上になります。
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