受験情報

大阪大学入試に関して【基礎工学部】

大阪大学入試に関して【基礎工学部】

宇部高生の皆さん、こんにちは!

宇部高校専門塾の黎明会予備校 受験コンサルタントの坂根です。

本日は大阪大学基礎工学部をご紹介いたします。

先日書かせていただいた工学部に理学部的要素を加えた学部ということで、気になって色々と調べてみましたが、工学部との違いは正直よく分かりませんでした。

ただ、ゼミや研究室の違いはあるようなので、将来どういった研究をしたいか、各研究室の紹介サイトなどを調べてみるといいかと思います。とにかく理系志望の生徒にとって、理学部、工学部、基礎工学部と阪大の門戸が広いことは素晴らしいことですね。

それでは入試制度を見ていきましょう。

大阪大学基礎工学部/各学科の学校推薦型選抜合格者数

・電子物理科学科(合格者数9名)

・化学応用科学科(合格者数9名)

・システム科学科(合格者数18名)

・情報科学科(合格者数9名)

出願に関して

□推薦人数は各学校1学科につき3名以内

□提出書類は自己推薦書や調査書など他学部とは異なり基本的な書類のみで外国語のスコアなど何か特別な条件が必要なわけではない

□大学入学共通テスト

→□国語、社会1科目(世界史、日本史、地理、倫理・政治経済から1つ)、理科2科目(物理必須、化学、生物から1つ)、数学ⅠA・ⅡB、外国語

→□英語選択次には、リーディング150点、リスニング50点に換算

流れ

第1次選考

→□大学入学共通テスト及び提出書類により選考を行い、募集人数の約2倍までの者を上限として第1次選考合格者を決定する

→□大学入学共通テストの配点合計700点を用いる(国語100点、社会75点、理科200点、数学200点、外国語125点に圧縮される)

第2次選考

→□口頭試問の結果+大学入学共通テストの成績+提出書類を総合して合格者を決める

→□共通テストの配点は第1次選考と同様

 

※→□基礎工学部においては、「アドミッションポリシー」と照らし合わせて、多面的・総合的に評価する、とある

→□アドミッションポリシーを紐解くと、「数学」、「理科」、「英語力」、「論理的思考力」、「コミュニケーション能力」などを高いレベルで持っている生徒を求めていることが分かる。よって、大学入学共通テストの理数系の得点、外国語能力、口頭試問での受け答えなどが合否のポイントであることが予想される

大阪大学基礎工学部/一般選抜(合格者390名)

※4学科のうち、第1志望を選択すること。希望があれば第2志望も4学科の中から選択可能

共通テストに関して

→□国語+社会1つ(世界史、日本史、地理、倫理・政治経済の中から)+数学ⅠA・ⅡB+理科2つ(物理、化学、生物、地学の中から)外国語

→□配点は社会、理科、外国語が50点で、国語、数学が75点の合計300点に圧縮される

→□外国語は素点200点分をリーディング150点、リスニング50点と換算し、50点分に圧縮する

□2次試験が英語、数学(数Ⅲ含む)、理科2つ(物理必須。化学、生物の中から1つ)

→□配点は英語200点、数学250点、理科250点、合計700点。共通テストと合わせると総合計1000点の入試

 

※→□学部全体の志願者数が募集人数の約2.9倍を超えた場合は、第1次選抜を実施する

合格者の決め方

→□受験者全員を成績上位の順から並べ、成績上位順に各学科に合格者を振り分けていく。もし第1志望の学科が定員に達し、第2志望の学科が募集人数を満たしていない場合には、第2志望の学科に合格が決まるというシステム(工学部と同様)

※→□合格者判定で若干の合格者を付加する可能性もあるとのこと

終わりに

いかがだったでしょうか。一般試験の場合、基礎工学部は工学部と配点も同様なので、阪大志望の受験生はどちらの学部に出願するか直前まで迷うことでしょう。学校推薦型選抜に関しては、基礎工学部の方が他学部以上にアドミッションポリシーを重視しているような雰囲気があります。どちらの選抜試験を選ぶにせよ、理数系の偏差値がライバルよりも抜きんでていないと厳しい気がします。

長きにわたって大阪大学の試験に関してまとめさせていただきましたが、阪大の推薦は大変貴重なチャンスを高校生に提供しています。もし阪大にどうしても行きたい、と思っている方は推薦入試も視野に入れていきましょう。また、どうやら推薦か一般かで大学入学後の進路選択に影響が出る可能性もあるようです。ぜひ各学部のホームページややオープンキャンパス等で情報を得て、後悔のない選択ができるように準備をすることをお勧めします。

今回は以上になります。

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