宇部高校週末課題に関して
宇部高生の皆さん、こんにちは!
宇部高校専門塾の黎明会予備校 受験コンサルタントの坂根です。
首都圏、関西圏ではコロナウィルスの変異株など、再び感染拡大が広まっています。
緊急事態宣言等、またシリアスな状況が全国的にも広がってくることでしょう。
まもなくGWもやってきますが、今年も自粛の年になろうかと思います。
私も外出は極力控えて、おとなしく過ごそうと思っております。
本当は実家にも帰りたいのですが、なかなかそういうことも難しそうです。
ただ、こういう時には自分の好きなことや教養を深めるにはよいかと思うので買いだめた小説でも読もうかと思っております。
本日は週末課題について少しお話したいと思います。
どこの地域にいても、生徒さんは週末課題に悩まされてます。
例えば映像授業の予備校の場合、生徒さんに取ってもらった映像授業を進めてほしい、と予備校の先生は常に思っています。ただ、生徒さんからしたら、映像授業を進めるよりも、学校の課題を終わらせることの方が優先順位は高いです。ただ、家では集中できないから、という理由で予備校の自習室は重宝されます。
ここで問題なのは、果たしてその週末課題のやり方が正しいのか、という点にあります。週末課題を上手く使いこなしているのでしょうか。
週末課題は写経になりがち
週末課題の難易度にもよりますが、既習の範囲ならまだしも、未修の範囲から宿題を出されたら想像以上に課題の実施に時間がかかります。
ただ、出される課題のほとんどに、答えがあるので、提出は誰しも可能です。難しい問題であれ、答えを写せばよいだけです。
そして結局課題を「写経のように写す」ということで終わっている高校生を私は多くの地域で見てきました。
ただ、そういう課題のこなし方だと実力がつくのか?と言われたら疑問符がつきます。
宇部高校の今年の受験生、高2生に関しては、週末課題、その先の夏休み課題、冬休み課題の大変さは経験済だと思います。
その証明として、高1の時の春課題考査に比べて、英国数、軒並み平均点が落ちます。
平均点が落ちる理由としては?
- 出題範囲が広い
- 問題が難しい
以上の2点が代表されます。
ただ、考えてみてください、課題が未提出の人はいるのでしょうか?
答えは否です。おそらく100%に近い確率で皆さん課題は提出するかと思います。
そこで、どうして順位の差が表れるのでしょうか?
高順位はみんな取りたいけど・・・
理由としては
- 夏休みなど長期の休みにおいて部活が忙しい
- なんとなくだらけてしまった
- とりあえず課題出せば怒られないし、という姿勢
以上の3点が代表されます。
ただ、その他のケースとしては、一生懸命課題をやったのに、思ったような点数が出ない、というケースも考えられます。
真面目な生徒さんで成績が伸びない・・ということもあります
そういった真面目な生徒さんが陥りがちな行動が以下の3点です
1.1問1問しっかり考えて、英語なら辞書をしっかり調べて、時間をかけて取り組んだ
2.数学の問題に1問1問入念に時間をかけて解いた
3.分からない問題に関しては塾の先生など誰かに質問をした
非常によく頑張っています。ただ、あと一点行動が足りない。何でしょうか?
本当に理解しているかをアウトプットで確かめる
シンプルに「アウトプットの量」です。
問題しっかり解いているよ、とおっしゃる方もいるかと思いますが、結果に結びつかなければ何かしら原因があります。
原因としては、
- アウトプット(問題演習)の量が足りない
- アウトプット(問題演習)の質、やり方にもっと工夫の余地がある
量に関して
1回解いた、というだけでもう問題解かなくていいや、というのは天才のみの特権です。そういう人は参考になりません。
人間は反復作業をすることで何かを習得します。初見の音楽を聴いただけですぐピアノ演奏に反映できる凄い人もいますが、そんな人は稀ですよね。
2回より3回、3回より4回、当たり前ですが反復作業が多い方がよりテストや模試の得点に繋がります。宇部高校の生徒さんは、日々の勉強記録をタブレットで先生に報告するそうですが、素晴らしい取り組みだと思います。
そういった勉強日記をしっかりつけて、自分がどういう行動をすれば結果に繋がるのか、検証してみるといいと思います。
もしアウトプットで量を追う中で、問題が見つかったらまたインプットに戻ることをしましょう。インプットとアウトプットは表裏一体です。アウトプットに効果を感じなければどこかインプットが甘い可能性が高いです。
質に関して
何度も解いている、努力量なら誰にも負けない、という方もいらっしゃると思います。ただ、自分が求めているレベルの得点に結びつかない場合はやり方に工夫が必要です。
単純に、「時間を意識する」というやり方が有効です。
共通テスト(センター試験)ですが、今までの受験生はどうやって攻略してきたのでしょうか?
25年分を2周する、3周する、とかとにかく量をやりまくる、というのは正しい方法です。そうする中で解くスピードが上がる、というのも間違いありません。ただスピードがそれで上がらない場合は自分の時間の使い方に疑問を持った方がいいかと思います。例えば英語の制限時間が80分なら、70分で解いてみてはいかがでしょうか、ということです。
筋トレと同じです。負荷をかけましょう。人間慣れれば何とか克服できるものです。ただ簡単なことではありません。時間感覚というものはそう簡単に治るものではありません。
水泳選手がストロークの数と時間を意識することと、フィギュアスケートの選手が演技構成を緻密に考えることと同じで、好結果を出すには、スピードを常に意識することが大切です。解くスピードに困っている人も、練習次第で速くなり、正確さもそれに加わってくるものです。練習は大変ですが、練習なきところに結果はありません。高校生は過程が大切、というよりは、テストの点や、評定や、大学合格など、結果が求められる状況に陥ります。最初はつらいですが、演習という名の脳トレを行えば、必ず光が見えてくるかと思います。
終わりに
いかがでしょうか。
課題への取り組み方によって自分の実力は変わってくると思います。そして、高1生から正しく課題へのアプローチをしていれば、学年順位は高い位置で安定してくると思います。
学年が上がってくるにつれ、勉強量の差はボディーブローのように如実に模試などの結果で現れます。
ただ、先述したとおり、頑張ってるのに上がらない、ということもあります。努力が結果に繋がらないということが一番悔しいし、歯がゆいことです。
人それぞれ問題点は違いますし、解決策も人それぞれです。私の予備校においての役割は、生徒さんそれぞれの問題を把握し、一緒になって解決する姿勢を貫くことであります。
病気と同じで早期治療が肝心なケースが多いので、受験生はもちろんですが、新2年生、新1年生、早い時期からでも大歓迎です。
悩みをお抱えの方、ぜひ黎明会予備校にお越しください。来校がいいきっかけになれば幸いでございます。
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・高3生は模試の偏差値がアップします。高1高2でアップさせた評定平均と英検合格を生かして総合型選抜の準備もできます。
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